ルーレット入門:ルールと賭け方

仕組みとルール

まず最初に、自らのチップを、レイアウトと呼ばれる数字の振られたボードの所定の枠内に置き、いずれかの数字に賭けます。1つの数字に賭けることも、数字の組合せや色または選択した一まとまりの数字に賭けることも可能です。

ディーラーが回転盤にボールを投げ入れて賭けの締め切りを宣言する前に、チップをレイアウトに置いてください。やがて、ボールは回転盤上の数字を振られたポケットに落ちます。その数字にかけていれば勝ち、賭けていなければ負けです。負けた場合は、自分の置いたチップに触れることは禁じられています。ディーラーがそのチップを回収し、勝者にチップで払戻しを行うというルールです。

 

ヨーロピアンスタイルの回転盤には1つ、アメリカンスタイルのものであれば2つのゼロのポケットがあります。緑色のゼロのポケットがカジノ側が得る控除率になっています。それが無ければ、プレイヤーには50%の勝率があり、カジノ側は負け続けることにもなる訳です。

ヨーロッパ式とフランス式では、レイアウト上の数字の並びに違いがあるものの、ゲーム全体の進め方は同じです。アメリカンスタイルとヨーロピアンスタイルでは、明確な違いがあります。前者では回転盤上にダブルゼロというポケットが有り、後者には有りません。つまり、アメリカンスタイルの方が、控除率が高く、プレイヤーにとっては勝ちにくくなっているということです。

追加のルール

カジノによっては、ルールを若干追加している場合があります。例をいくつかご紹介しましょう。

まず、イーブンマネー・ベットの時のみに用いられる「アン・プリズン」というルールがあります。スピンの結果がゼロだった場合には、プレイヤーには2つの選択肢が与えられます。1つはベットの半額だけが返金されるが残りは失うという選択肢、もう1つはベットをそのまま次のスピンに残し全てを得るか失うかに賭ける選択肢です。次のスピンの結果が再びゼロだったり、プレイヤーの予測とは異なっていた場合には、カジノ側の勝ちとなります。

「ラ・パルタージュ」という追加ルールは「エル・プリズン」に似ていますが、スピン結果がゼロの場合、プレイヤー側に選択肢は無く、必ず半額失います。そして、カジノ側が最大と最少の賭け金を決めます。つまり、プレイヤーがストレートアップベットし得る金額が最大の賭け金で、インサイドベットし得る金額の合計が最少の賭け金ということです。

ベット

ベットには大きく分けて次の2種類あり、いずれかを選択します。アウトサイドとインサイドの2種類です。アウトサイドベットは、チップを置く枠がレイアウトの外側にあり、インサイドベットの枠は内側にあります。

低いオッズで最高の配当を得られるのは、「ストレートアップ」と呼ばれるベットで、チップを単一の数字に賭けた場合です。他に、2つの数字の間にチップを置く「スプリット」、4つの数字の角にチップを置く「コーナー」などがインサイドベットと呼ばれます。

アウトサイドベットとは、例えば「ダズン」と言って、回転盤のゼロ以外の数字を12ずつ3等分した上で、3組のうち、いずれかの組にかけるといった方法です。他にも、3列ある数字の端にチップを置く「コラム」、数字のポケットの色がいずれになるかにベットする「赤・黒」、奇数か偶数かにベットする「奇数・偶数」などもあります。勝つ確立が高いほど、配当は低くなります。